コンタクトレンズ
処方について

コンタクトレンズは、眼鏡に代わる視力矯正の手段として多くの方に利用されています。特に、スポーツや外見上の理由から眼鏡を避けたい方にとって、コンタクトレンズは有効な選択肢となるでしょう。
コンタクトレンズは高度管理医療機器に分類されており、適切な処方と管理が必要です。眼科での処方と装用方法の指導を受け、目への影響を抑えて快適にコンタクトレンズを使用しましょう。

コンタクトレンズの
種類と特徴

コンタクトレンズには、大きく分けてソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズの2種類があります。

ソフトコンタクトレンズ:レンズが柔らかく、装用時の違和感が少ないことが特徴です。コンタクトレンズが初めての方や、スポーツなどで激しい動きをする方にも適しています。1日使い捨てタイプや2週間交換タイプ、1ヶ月交換タイプなど、製品によって試用期間はさまざまです。
ハードコンタクトレンズ:レンズが硬いため慣れるまでには時間がかかりますが、乱視の矯正に効果的で、ソフトよりも酸素を通しやすい、水分が蒸発しにくいといったメリットもあります。1枚のレンズを2〜3年使用できます。

遠近両用コンタクトレンズや乱視用コンタクトレンズ、カラーコンタクトレンズなど、特定のニーズに対応したコンタクトレンズもあります。いずれも眼科で検査を行い、指導を受けたうえで使用しましょう。ライフスタイルや使用目的に応じて、適切なレンズを選ぶことが重要です。

処方の流れ

当院でのコンタクトレンズ処方は、以下のステップで行います。

  • 問診と視力検査

  • 目の状態の確認

  • 適切なレンズの選定

  • トライアルレンズの装用とフィッティング

  • 装用練習と取り扱い指導

初めてコンタクトレンズを使用される方には、装用方法やケア方法について丁寧に指導いたします。また、トライアルレンズを用いて、実際の装用感を確認してから購入いただけます。

安全な使用のために

目の健康を守るため、以下の点に注意してコンタクトレンズを使用しましょう。

  • 1日の装用時間上限を守る

  • 使用期間を遵守する

  • 眼科で定期的な検査を受ける

  • 適切なケアと保管を行う

  • 異常を感じたらすぐに使用を中止し、眼科を受診する

特に、長時間の装用や不適切なケアは角膜の異常や感染症のリスクを高めます。
毎日適切なケアを続ける自信がない、使用頻度が高いためコストパフォーマンスを意識したいなど、患者様のお悩みやニーズに合わせたレンズをご提案しますので、まずはご相談ください。

よくある質問
(FAQ)

Q1. コンタクトレンズの選び方は?

A. 生活スタイルや視力、使用目的などを踏まえ、総合的に適したレンズを選びます。まずは眼科での検査が必要です。

Q2. 未成年者でも使用できますか?

A. 未成年でもコンタクトレンズを使用できますが、自分で適切なケアと管理を行う必要があるため、一般的には中学生以上から使用可能です。初めてコンタクトレンズを使用する場合は、保護者の方と一緒にご来院ください。

Q3. スポーツ時の使用は可能ですか?

A. 陸上のスポーツなら可能です。外れにくく装用時の違和感が少ないソフトコンタクトレンズの方が、スポーツ時の使用に適しています。ただし、水泳などの水中競技では、目の安全性の観点から使用できません。

Q4. ドライアイでも使用できますか?

A. ドライアイの重症度によりますが、使用できる場合もあります。必ず眼科で検査を受け、目の状態に応じて適切なコンタクトレンズを選びましょう。

Q5. コンタクトレンズの処方箋だけを発行してもらえますか?

A. コンタクトレンズは高度管理医療機器に分類されており、誤った使用方法を続けると重篤な眼障害を起こし不可逆的な視力低下をきたす恐れがあります。そのため当院ではコンタクトレンズ処方箋のみの発行は行っておりません。

茨木市で
コンタクトレンズ
処方を
ご希望なら当院まで

【わかば眼科クリニック】は、大阪府茨木市に根ざした地域密着型の眼科クリニックです。患者様お一人お一人のライフスタイルやニーズに合わせてコンタクトレンズをご提案し、装用方法の指導を行います。
初めてコンタクトレンズを使用される方から長年使用されている方まで、かかりつけ眼科として気軽にご相談いただける体制を整えております。目に関するお悩みやご不安がございましたら、遠慮なくご相談ください。

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